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信頼し合えていなければブランディングは失敗する

DATE . 2021.12.03

UPDATE DATE . 2024.04.03

Category : ブランディング

Hagiwara Masataka
ジャーナルを書いた人Hagiwara Masataka

Branding Director

周囲からブランディングバカと言われるほど四六時中ブランディングやクリエイティブを探求している。
目標は変化を願う方の挑戦を誰よりも強く支えられる人になること。

信頼し合えていなければブランディングは失敗する

今日は「信頼し合えていなければブランディングはできない」
というテーマについてお話ししたいと思います。

ここ最近ブランディングをしていて、
つくづく思うことを書いていきたいと思います。

失敗するブランディング

どの仕事においてもそうなのですが、
やっぱり人と人との信頼関係って本当に大事ですよね。

信頼ができず、一つ一つの意見を受け入れる体制が整っていなければ
基本的に疑いから入ることになり、
そこから否定的な言葉や意見の押し付けが発生してしまいます。

僕たちが提供しているブランディングにおいても信頼関係の構築はかなり重要です。

クライアントとブランドマネージャーとの間で信頼関係が築けていなければ、
それが制作物に顕著に現れてきます。

ブランドマネージャーがクライアントを信頼していない場合

例えば、
僕たちブランドマネージャーがクライアントを信頼しておらず、
クライアントからの要望や意見を無視してブランディングを進めてしまった場合。

ブランドに込められた想いが商品やホームページなどに反映されず、
クライアントご自身が自分のブランドに対して共感をすることができません。
よって愛着も湧かないはずです。

そしてその様にしてできたブランドは独自性に欠け、
消費者から選ばれる商品になることはありません。

つまるところ、どこにでもあるブランドが出来上がってしまうということです。

(そもそも「想い」の大切さに気づいていないブランドマネージャーはいないはずですが・・・)

クライアントがブランドマネージャーを信頼していない場合

反対にクライアントがブランドマネージャーを信頼しておらず、
自分たちのこうして欲しいを完全に押し付けてしまっている場合。

絶対にこうなるとは言い切ることはしませんが、高い確率でアート的な作品が出来上がります。
つまり、誰にどの様な価値を届けたいのかが全く伝わってこないブランドになってしまうということです。

これは商品に限った話ではなく、
ホームページ、パンフレット、名刺など、
伝達をするためのあらゆるツールにも現れます。

全ては人が作りあげていくモノ

企業も商品もホームページも全て人が作り上げるモノですよね。

価値を創造していくブランディングにおいて、
価値を創る「人」同士が信頼し合っていなければ良いモノができるわけがありません。

なので、まずは僕自身からクライアントのことを信頼する様に努めています。

僕自身が信頼していない状態であれば、
それが自然と相手にも伝わり、互いに信頼し合うことができません。

トーンブランディングの約束事

なので、僕たちも約束をしなければいけません。

弊社の約束事としては、

・良いと思わないものを良いとは言わない
・嘘をつかない
・机上の空論で提案をしない
・クライアントの想いや声に共感する、耳を傾ける
・意見を押し付けない。
・客観的視点を忘れない
・学びを怠らない
などです。

まとめ

ブランディングは長期戦略です。
長い時間をかけてじっくり育てていくことで強いブランドになっていきます。

そうとなればやっぱり長い間信頼し合えるパートナーが必要です。

そろそろ本気でブランディングに取り組もうと、現在パートナーを探されている方!

価格などでは判断せずに、実績や担当者の人柄などから絶対的に信頼できるという方に
ブランディングのサポートを依頼されることをおすすめします。

その選択は将来的に企業にとって大きな恩恵をもたらしてくれるはずです。

信頼できないままブランディングを進めることは互いにとってメリットがありません。

それではまた!

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