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予算オーバーは悪なのか?

DATE . 2024.02.29

Category : LIFE WORK DESIGN

Hagiwara Masataka
ジャーナルを書いた人Hagiwara Masataka

Branding Director

周囲からブランディングバカと言われるほど四六時中ブランディングやクリエイティブを探求している。
目標は変化を願う方の挑戦を誰よりも強く支えられる人になること。

予算オーバーは悪なのか?

今日は「予算オーバーは悪なのか。」についてお話ししていきたいと思います。

何かしらのプロジェクトを始動していく際は予算というものが付き物ですよね。
この予算ですが、プロジェクトリーダーがあまりに意識しすぎてしまうとプロジェクトがうまくいかなくなってしまうことが往々にあるのではないかと思います。

極力、費用対効果が出るように、努めていくのは当然ですが、やっぱりかけた費用に応じて得られる成果も大きくなると思います。
(もちろん、お金だけかければ良い!ということでもありませんが)

そしてここからは上記のことを踏まえて、僕がお客様からご相談があった際に心がけていることになります。

私たちの仕事の本質はお客様の課題解決です。
なのでお客様の課題に対して最適なご提案をしようといつも心がけています。
その最適なご提案が先方の希望する予算を超えてしまうこともあれば、無駄を省いて予算よりも安いご提案になることもあります。

目的は課題を解決して強いブランドを築くことであって、予算を気にしすぎることではないわけです。
予算はあくまで目安であって最適な提案があるのであれば、自信を持ってご提案しています。
実はお客様もそれを求めていることが結構あります。
高かろうが安かろうが、根本的に課題を解決ができるのであれば、それを提案して欲しいと潜在的に思っています。

もちろん、「必ず予算内で!」とご指定があれば、その範囲内で考えます。ですがそれが根本的な解決に至らない、その場凌ぎの対策になることもあるので、その時は十分にご説明させていただきます。

高く売りたいとか大きな売上をあげたいとかそういうことではありません。
私は絶対にお客様にとって不必要なものは勧めたくないです。
これはブランディングの仕事がしたいと思った時に強く誓ったことです。

私が心がけている事はここまでにして、何が言いたいのかをまとめますと、
お客様のご要望に合わせ過ぎてしまうのは結果としてお客様のためになっていないのではないかと思います。
要望に合わせすぎてしまいその結果、いい効果が得られなかった時、信用を無くしてしまうのは提案側です。
僕らの業界で例えると、「せっかくHPを作ったのに全く効果が出ないじゃないか!」と言われてしまいます。
こちらが「ご要望通りに作ったのですが、、、」と言っても提案しなかった自分の責任です。

高くなってしまっても根本的な解決ができれば、先を見越した時に安く済む場合があるので、高くなっても自信を持ってご提案するべきです。
何度も言いますが、無駄にいらないものを付けて高く買わせようとするのも後々信頼を失ってしまうのでNGです。
これはどんな職種にも当てはまるお話だと思います。

予算オーバーのご提案になってしまった。逆に大幅に安くなってしまった、これはあくまで金銭的な面だけでみた結果に過ぎなくて、最終目的はお客様の課題解決です。
ここだけは見失わないように私も心がけていきたいと思います。

それではまた!

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