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教育に関する本って沢山あるけど、答えはチームそれぞれ。

DATE . 2021.12.03

UPDATE DATE . 2024.04.03

Category : 経営者の仕事

Hagiwara Masataka
ジャーナルを書いた人Hagiwara Masataka

Branding Director

周囲からブランディングバカと言われるほど四六時中ブランディングやクリエイティブを探求している。
目標は変化を願う方の挑戦を誰よりも強く支えられる人になること。

教育に関する本って沢山あるけど、答えはチームそれぞれ。

今日は今後企業の最優先課題になるであろう「教育」について考えたいと思います。

明確な答えはありませんが、
「チームそれぞれで最適なやり方が違う!けれども最低限これだけは大切したいよね。」
というお話になると思います。

僕は以前までの会社で人材マネジメント(またはチームブランディング)の
スキルを向上させていかなければ、
どんなに仕事が早くても評価されない会社に勤めていました。

幸い、僕はこの分野に関しては興味関心にあふれていたので、
評価とか関係なく楽しく仕事と向き合うことができていました。

現在のブランディングのお仕事でも人材マネジメントという分野と
通ずる部分があるので継続して学び続けています。

学ぶとなると、まず思い浮かぶのは書籍ですよね。

本屋さんやネットでこの分野に関しての書籍を探していると
多くの書籍が見つかります。

リーダー論について書かれた書籍やコーチングに関する書籍など
どれから読んだら良いか迷うほど様々な書籍が存在します。

そして…色々読み漁るとそのうち気づくのです。
「著者ごとで成功法則が違う」ということに。

もちろん本質を辿れば共通している部分も多く存在するのですが、
見事に成功法則が違うことが多々あります。

なので僕なりの結論ですが、
あくまで書籍は参考にする程度に留め、
自分たちのチームにあった教育のカタチを
自分たちの手で見つけた方が絶対に良いです!

書籍に書かれていること全てを鵜呑みにして実践しても
なかなかうまくいきません。

やっぱり組織やチームを作っているのは「人」なので、
人が違えば最適な手段も変わってきます。
(チーム内にいる人の個性によって変わる)

ただ、これだけは大切!と自信を持って言えるのは
「コミュニケーション」「共感」です。

当たり前と言われれば当たり前ですが、
なかなかできませんよね。

以前から書かせていただいている通り、
人はわからないものを嫌う性質があります。

コミュニケーションを疎かにしていれば、
相手のことなんてわかるはずもなく、
関係は悪化し、チームが崩壊していきます。

そして共感とは、相手の感情を自分ゴトととして捉えることです。
共感しようと思う気持ちがなければ
どんなにコミュニケーションをとっても無駄です。
(そもそも相手のことを知ろうとしていない)

ここを抑えておかなければ
自分たちにあった教育のカタチは見つけられないと思います。

簡単にまとめると
書籍は参考程度に留めておき、
コミュニケーションと共感を意識して(人と向き合うこと)試行錯誤を繰り返しながら、
自分たちに合った「これ!」というものを
見つけていくのが良いのではないかと思います。

ただ、時代と共に柔軟に変えていくことが大切なので
一つの正解に縛られすぎない様に。

・・・

最後に少し余談ですが
色々突き詰めているとやっぱり採用って大事だなと思うわけです。

自身のやり方やチームの色に合わせた
教育のカタチを見つけて上手くいっていたとしても
新たなメンバーが加わることによって、
これまで通用していたことが通用しなくなることがあります。

なので、自分たちなりの教育のカタチを実践の中から見つけ、
その後に採用基準を明確に定める様にした方が良いと思います。

人材マネジメントやブランディングは難しいからこそやっぱり面白い!

それではまた!

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