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伝わるWEBサイトを作るためのコツ!〜ストーリーを活用しよう〜

DATE . 2021.10.04

UPDATE DATE . 2024.04.01

Category : WEB・WEBブランディング

Hagiwara Masataka
ジャーナルを書いた人Hagiwara Masataka

Branding Director

周囲からブランディングバカと言われるほど四六時中ブランディングやクリエイティブを探求している。
目標は変化を願う方の挑戦を誰よりも強く支えられる人になること。

伝わるWEBサイトを作るためのコツ!〜ストーリーを活用しよう〜

ブランディングディレクターの萩原です。

今日は「伝わるWEBサイトを作るためのコツ!〜ストーリーを活用しよう〜」というテーマについてお話したいと思います。

WEBサイトはただの情報の置き場ではない

数年前にコロナウィルスが流行し、企業の集客方法が大きく変化しました。
コロナウィルスの流行によって、今までオフラインで集客していた各企業がオンラインでどうやって集客をしていこうかと考えるきっかけとなり、また消費者もできるだけ外出せずに商品やサービスを利用しようという、非接触型の消費行動が定着しつつあります。

対面で接触せずにどうやって新規のお客様を取り込んでいくか、、、
これまで経験があまりなかったWEB集客という方法に思い切ってチャレンジし始めた企業が多くあるかと思います。

この様な流れになったことで、ホームページの重要性がさらに増したことは周知の事実だと思います。

ただそれと同時に、多くの企業がWEBサイトの強化に注力し始めことで、サイトからの集客もなかなか難しくなってきてしまっているのも事実です。

ではどうすれば良いのか、、、。
一つ確実に言えることとしては、WEBサイトに企業やサービス(商品)の情報をただ載せておくだけではなかなか集客ができません。

オンラインで様々な企業の情報を見れる様になった現代において、他社と載せているコンテンツがさほど変わりなければ、間違いなくユーザーの選定基準は「価格の安さ」になってきてしまうと思います。

それではたとえWEBから集客ができたとしても、思うような(理想的な)お問い合わせをいただくことはできないですし、名指しでお問い合わせいただくこともありません。

これでは対応をする時間が無駄になってしまいますよね。

載せるべきコンテンツは載せてあるか

上記のような状況を避けるためには、やはりWEBサイトのコンテンツをしっかりと見つめ直し、充実させることが重要です。

いつも書かせていただいておりますが、機能だけでは差別化が難しい時代になってきています。
「自社だけが持っている技術」というのは現代においてはなかなかありません。

そうなるとやっぱり重要なのが情緒的価値の部分です。

・どの様な想いでサービスを提供しているのか。
・どんな人たちがサービスを提供しているのか。
・そこで働く人たちは日々の活動の中でどんなところにこだわりを持っているのか。
などをしっかりと記載していなければ、名指して選んでいただくことは難しいです。

また、サイト内で信頼を獲得するために、ユーザーのニーズや悩みに応えるようなコンテンツを揃える必要もあります。

たった一人に向けて

そして、ここからが今日の本題になります。
上記の様なコンテンツをサイト上に掲載したとしてもユーザーに伝わっていなければ何も意味がありません。

伝わりやすい構成や文章になっておらず、ただ載せてあるだけのコンテンツでは誰の心にも刺さりません。

なので、しっかりライティングにもコストをかけるべきだと僕は思います。

もしご自分でライティングにチャレンジされるようであれば、その際に気をつけて欲しいのが、多くの人に向けて書かないことです。

コツとしては、誰か一人に向けて「お手紙を書くつもりで」ライティングをしてみていただきたいです。

誰か一人に向けて書いたら多くの人から共感を得られないのでは?と誤解されがちですが、
たった一人にも共感を得られない言葉の使い方や文章の内容では、そのほか多くの人からの共感も得られません!

今あなたの会社のホームページはどんなライティングが施されていますか?
しっかり誰か一人の心に刺さる内容になっていますか?

テキストもデザインの一部です。

ストーリーの力を借りない手はない

この「手紙」というのがつまるところ、一つの物語(ストーリー)の様に書くということです。
人はストーリーを好む生き物です。

ドラマ、漫画、アニメの内容はいつまでも覚えていられるのに、参考書などの内容はなかなか覚えられませんよね?
ストーリーが加わっているだけで、伝えたいことがより伝わる様になりますし、記憶にも残り続けます。

また、人は感情で動く生き物です。
感情を動かすことができなければ、次のアクションを起こしてもらえません。
ストーリー性があるだけで感情も大きく動かすことができます。

機械的に書かれた文章ではなかなか感情は動かないですよね…。

WEBサイトはページ数を増やせば増やすほど多くの情報を載せることができます。
また、情報の追加や修正も比較的スムーズに行えます。
(紙媒体の場合は印刷、配布の手間がある。)

自社のホームページが現在あるならば、今すぐにでもサイト内の各ページを見直してみていただき、コンテンツの追加をしていただきたいと思います。

ストーリーの力を借りない手はないと僕は思います。

ただ、どのページにもストーリーを加えてしまうと、かえっておかしくなってしまうので、
・個人のプロフィールページ
・自社がこだわっている部分を説明するページ
・大切にしていることについて語るページ

などにはストーリーを加えて、より自社のことを知ってもらい、共感が得られるサイトにしていきましょう。

写真やイラストにもこだわりを

今日の本題からは少し逸れてしまうのですが、よりWEBサイトから効率よく情報を伝えていくには写真やイラストも必須です。

ただテキストだけが載っているだけではなかなかイメージしにくくなります。
テキストの合間にイメージできる様な画像をはめ込んだり、できるだけ良い印象を抱かれる様な綺麗な画像を用意することも、もちろん大切です。

成果が出ているWEBサイトはそれだけコスト(時間やお金)がかかっています。

プロの方に、共感を得られるテキストを作成してもらったり、買いたくなるような綺麗な写真を撮ってもらったり、愛着が湧いてしまう様なイラストを作ってもらったり。

自身では、定期的にユーザーの悩みを解消する様なブログを書いたりなど、多くの時間とお金をWEBサイトに割いています。

オンラインが集客方法の主流になった現代において、WEBサイトに時間とお金を投資するということは決して間違った戦略ではありません。

是非、今からでもオンラインでお問い合わせがくる仕組みを築き上げていただきたいと思います。

それではまた!

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