【ペルソナに向けた情報発信に悩む方へ】徹底的に「不」を解消する情報を!
DATE . 2024.02.29
UPDATE DATE . 2024.11.15
Category : マーケティング
Creative Director
1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士
© 2024 TONE BRANDING.
DATE . 2024.02.29
UPDATE DATE . 2024.11.15
Category : マーケティング
Creative Director
1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士
まず初めにペルソナとはなんぞやというところなんですが、
ペルソナとは、一言でいうと「特定のグループや人々を代表する架空の人物」のことです。
例えば、30歳で月の半分在宅勤務。朝一に外を眺めながら飲むコーヒーや仕事の合間に飲むコーヒーがとにかく大好きな「ひろのぶくん」という男性がペルソナとなることがあります。
ペルソナと似た言葉に「ターゲット」があります。
ペルソナとターゲットの違いは、ペルソナが「架空の人物像」を指すのに対して、
ターゲットは「実在する属性の集団」のことを指します。
例えば、ペルソナは先ほどの例の様に、
と詳細を定めるのに対し、
ターゲット設定では「都内在住の30代男性」という属性のくくりのこと。
つまり、ペルソナはそのグループや人々(ターゲットの)の共通点や特徴を具体的に表現するために使われます!
ひろのぶくんは、他の30代男性の興味や関心、好きなものなどを代表する存在として考えられます。
ここからが本題になります。
ペルソナが企業で作成されていることを前提として話を進めていきたいと思います。
まずとにかく重要なのが、
書けること、書きたいことを書くのではなく、「読みたくなることを書く!」ことです。
読みたくなる記事とは、ユーザーが読みたいと思う記事です。
ほとんどの場合、自分たちが書きたいことをそのまま記事にしてしまうと、かえってユーザーを減らしているだけです。
(個人がブランド化している場合は除く)
この点を踏まえてさらに具体的な話に入っていきます。
まずペルソナを作成する過程では必ずペルソナが今抱えている、
「不満を感じていること」「不安を感じていること」「不便を感じていること」 が考えられているはずです。
(ない場合は考えておきましょう)
これらが考えられていれば、その内容をまず読み込み、
一つひとつの「不満不安不便」を感じる背景やそこから発生する欲求(ニーズ)を理解しておく必要があります。
不満不安不便の正体を理解できたら、どれか一つの「不満不安不便」をピックアップします。
ピックアップした「不満不安不便」の解消や
そこから生まれる「ニーズ」を満たすことを目的とした記事を作成していきます。
※「〇〇したい」「〇〇が欲しい」というニーズは、根本に何かしらの「不」があります。
例えば…
今わたくし萩原がコーヒーショップを運営していて、
先ほどのひろのぶくんのような人物像が自社のペルソナだったとしましょう。
(厳密にはペルソナはもっとニーズ起点で詳細に作ります)
テーマが決まるまでの大まかな思考の流れはこんな感じです。
こんな感じでオリジナリティも意識しつつ有益な情報を届け、
継続的にペルソナの中にある、あらゆる不満不安不便を一つずつ解消しながらニーズも満たしていけば、
そのメディアへの信頼・愛着度は少しずつ増していくはずです。
ちなみに、補足になりますが、
実際に記事を作成する際は、ライティングの型が存在するので
まず記事の構成に悩むという方はその型にならって記事を書いていくことをお勧めします!
下記、ライティングの型
●PREP法:論理的に説得する型
●ホールパート法:簡潔に説明する型
●SDS法:わかりやすく説明する型
●PASONA法:顧客の購買行動を促しやすい型
●時系列法:親近感を感じてもらえる型
●ストーリーフォーミュラ:共感を得られる型
など…
ブログネタを考えるときの最低限の要チェックポイントです。
□どんな人に向けて書いているか明確か?(解消したい「不」は明確か)
□自社の顧客が読みたくなるネタか?
□顧客目線で記事を開きたくなるタイトルになっているか?
まずはここから徹底していきましょう!
情報発信ははじめはハードルが高いですが、
慣れると少しずつ成果もではじめ、どんどん楽しくなっていきます。
きっとそれと同時に信頼も蓄積されていくはずです。
情報発信をもっと楽しんで欲しい!
成果が出るまで継続して欲しい!
発信からファンを掴み、関係を深めて欲しい!
そんな想いを込めてこの記事を書きました。
参考になれば嬉しいです。
それではまた!
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