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住宅会社の採用サイトで「働きたい」を生むポイントとは?

DATE . 2025.09.21

Category : 住宅会社の採用マーケティング

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

住宅会社の採用サイトで「働きたい」を生むポイントとは?

どうも、中村です!

住宅会社の採用について相談を受けることが増えています。「なかなか応募が集まらない」「せっかく採用しても定着しない」など、悩みはさまざまですが、その背景には「会社の雰囲気が伝わっていない」という課題があることが多いんです。

今回は、住宅会社が採用サイトで「ここで働きたい!」と思ってもらうためのポイントをお話しします。

現場の雰囲気を写真で伝える

住宅会社は、現場の空気感がとても大切です。真剣に施工している職人さんの姿や、完成した家を前に笑顔で写る社員の表情などは、文字以上に会社の魅力を伝えてくれます。

求職者にとっては「この現場で働いたらどんな一日になるのか」が想像できるかどうかが大切。日常の一コマをそのまま見せることで、安心感とリアルさを届けられます。

社員の声で「やりがい」を伝える

住宅会社の仕事は決して楽ではありません。だからこそ、現場の社員が「どんなやりがいを感じているか」を伝えることが重要です。

「お客様が入居するときの笑顔が嬉しい」
「図面が形になっていく瞬間にワクワクする」

こうしたリアルな言葉は、応募者の心に強く響きます。

ストーリーで文化を表現する

「アットホームな会社です」と書くだけでは伝わりません。「毎年OBのお客様とBBQをしている」「現場の棟梁が新入社員に工具の名前を一つずつ教えてくれる」などの具体的なエピソードを盛り込むと、その会社ならではの文化が浮かび上がります。

地域と共に歩む姿勢を発信する

住宅会社にとって「地域とのつながり」は強みの一つです。「地元の木材を使う」「地域の大工さんと協力して家づくりをしている」などの姿勢を伝えることで、応募者は「この会社で働けば地域に貢献できる」と感じられます。

地域に根ざした家づくりをしている住宅会社だからこそ、採用でも「地域と一緒に働ける」ことをアピールすべきです。

応募者の不安に寄り添う

住宅業界は「未経験で大丈夫かな?」という不安がつきものです。その不安に答えるエピソードを載せることで、応募者の背中を押せます。

「文系出身だけど、研修を通じて設計を担当できるようになった」
「最初は現場に不安があったけど、先輩が毎日声をかけてくれて安心できた」

そんな実例を伝えることで、応募者は「自分にもできそう」と思えるのです。

採用サイトと企業姿勢の一貫性

住宅会社は「家づくり」だけでなく「暮らしづくり」に関わっています。その理念や想いが、採用サイトとコーポレートサイトの両方で同じトーンで伝わっているか。ここに一貫性があると、求職者の信頼感はぐっと高まります。

採用は未来の仲間づくり

採用は単に人を集めることではなく、「未来の仲間を迎えること」です。そのために必要なのは、条件や待遇以上に「雰囲気」をどう伝えるか。

写真や声、エピソード、地域との関わり…。そうした一つひとつが積み重なって、「この会社で働きたい」という気持ちにつながります。

ぜひ、今のサイトを見直して「雰囲気が伝わる設計」へと進化させてみてください。

それでは、また!

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