ニーズを絞り込むと興味をひきやすくなる
DATE . 2024.05.19
UPDATE DATE . 2024.04.29
Category : マーケティング
Creative Director
1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士
© 2024 TONE BRANDING.
DATE . 2024.05.19
UPDATE DATE . 2024.04.29
Category : マーケティング
Creative Director
1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士
弊社はなんでも得意ですので、何でもご相談ください!
このような看板を街で見かけることがよくあります。
毎回見るたびに、ちょっとだけ首を傾げてしまいます。
実際は、もっと具体的なニーズに特化した方が良いのにな、と思いながら。
「何でもやってほしい」というニーズはほとんどなく。
ニーズとは「特定のものが食べたい」「特定のことを学びたい」など、もっと具体的なものです。
何でもできるというのは、確かに安心感を与えるかもしれませんが、
消費者にとって魅力的な言葉とは言えないんですよね。
例えば家庭教師を探しているとします。以下の二つの選択肢があったとします。
A: 全科目をトータルに教えることが強みです!
B: 数学が苦手な方向けに、数学に強い先生が丁寧に指導します!
多くの消費者はAの方が一見魅力的に感じるかもしれません。
なぜなら、家庭教師を必要としているすべての人が対象だからです。
一方でBは5科目中1科目のみを必要としている人が対象となり、消費者の数は理論的には1/5になります。
多くの企業はAを目指します。
理由は、パイ全体が大きい方が良いと考えるからです。
しかし、多くの企業が同じことを考えているため、Aには競争が多くなります。
どちらのアプローチを選ぶかは企業の戦略によりますが、
具体的なキャッチコピーの方が注目を集めやすく、
特にBは数学が苦手な人には非常に響きやすいですよね。
ニーズを絞り込むことで、絶対数は少なくても興味を引きやすくなり、
結果的には成果につながりやすいものです。
「それって本当に強みなの?」といつも自問自答し、
顧客の視点で自社の強みを見つめ直すことが重要です。
DATE . 2022.07.28
UPDATE DATE . 2024.11.15
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DATE . 2021.11.01
UPDATE DATE . 2024.11.15
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UPDATE DATE . 2024.11.15
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