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インスタから成果が上がらない理由

DATE . 2024.03.02

Category : マーケティング

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ。23歳の時に独立し、3度の独立を経て株式会社アプリコットデザインを設立。数千ものクリエイティブを生み出しながらも、クライアントの成果を最大化するためブランディングを取り入れ始める。現在はデザイン会社からブランディング会社へとシフト。2023年には、カフェなどが集まる複合施設tone villageの運営を開始。

ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

インスタから成果が上がらない理由

今日は「インスタグラムから成果が上がらない理由」というテーマで話をさせていただきます。

企業が自社の存在を知ってもらうためには、ホームページだけでは認知が広がりにくいため、
インスタグラムの利用が一般的です。

特に物販系のサービスなどインスタグラムと相性の良い業種では、
投稿を通じて直接収益を上げることが可能です。
商品を投稿し、それを見た人が購入に至る流れは成果が明確に見えます。

しかし、成果が見えにくい業種も存在します。

たとえば、店舗ビジネスでは、来店者数の増加が成果となりますが、
インスタグラムを見て来店したかどうかを客に尋ねる以外に方法がなく、全ての客に尋ねるのは現実的ではありません。
また、比較検討期間が長い商品を扱う場合、インスタグラムが直接的な成果につながるかは一概に言えません。

それでも、インスタグラムを上手に活用している企業は、
投稿と間接的な売上の増加との間に相関関係があると報告しています。
この違いは「活用方法」にあります。

アカウントを運用する前に、自社ビジネスにおけるインスタグラムの役割を明確にすることが重要です。
その際、インスタジャーニーマップが便利です。

インスタグラムが担う役割を認知から購入、シェアまでの流れの中で明確にすることで、
どのステージでどのような感情を持つ人に情報を届けるべきかがはっきりします。

たとえば、「接触・認知」のステージでは、消費者が持つニーズや考え、
感情を理解し、適切なアプローチ方法を考えることが大切です。

リアルな対人関係と同様に、初対面でいきなり商品を売り込むことはせず、
人間関係を築き、信頼を得てから商品を購入してもらうことが重要です。

自社のインスタグラムがビジネスにおいてどのような役割を果たすのか、
改めて考え直してみると良いでしょう。

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