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アイデアの質を向上させるために

DATE . 2024.01.21

UPDATE DATE . 2024.02.21

Category : LIFE WORK DESIGN

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ。23歳の時に独立し、3度の独立を経て株式会社アプリコットデザインを設立。数千ものクリエイティブを生み出しながらも、クライアントの成果を最大化するためブランディングを取り入れ始める。現在はデザイン会社からブランディング会社へとシフト。2023年には、カフェなどが集まる複合施設tone villageの運営を開始。

ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

アイデアの質を向上させるために

アイデアは、計画や実行に際しての新しい発想や思いつきのことを指します。

社内ミーティングでは、参加者からアイデアを求めることがよくありますが、
なかなか良いアイデアが出ないことも多いです。
そのような場合、考える時間を確保しても効果がないと考え、ミーティングを早めに終了させることがあります。
アイデアの質は、「思考時間」「知識」「経験」の総量によって決まると僕は考えています。

例えば、「うまい棒」について常に考えている人に、
「うまい棒」の売り方に関するアイデアを求めれば、良いアイデアが返ってくることがあります。
しかし、「うまい棒」に関心がない人に同じ質問をしても、有益なアイデアは得られません。
「うまい棒」への愛情、食べること、考えることが、「思考時間」「知識」「経験」に影響し、アイデアの質を高めるのです。

ミーティングでアイデアを考える時間を確保しても、
「思考時間」「知識」「経験」が即座に向上するわけではないため、効果は限定的です。
ただし、参加者が事前に議題について十分に考え、ミーティングに臨む場合は異なります。
ディスカッションを通じてアイデアが交わされ、洗練されるからです。

先日の社内プロジェクトミーティングでは、事前に各自が考えたアイデアを持ち寄り、
ブラッシュアップすることで、プロジェクトの良いネーミングを決定しました。
そこで「思考する時間を確保する」ことの重要性を改めて実感しました。

もし社内で新しいアイデアが浮かばないと悩んでいるなら、
個々に十分な思考時間を確保してみてください。

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