世の中には数えきれないほどのホームページが存在します。
仕事上、僕は日常的に多くのホームページを閲覧します。
中には訪れた瞬間に「買ってください!」と直球で迫ってくるサイトもあります。
そういったサイトに遭遇すると、静かにそのページを閉じます。
実際の世界で初対面の時にいきなり商品を売りつけられたら、
すぐにその場を離れたくなるのと同じ感覚です。
商品を売りたい気持ちは理解できますが、
出会って数秒で、「信頼」も築かれていない状況での売り込みはリスクが高いですよね。
リアルの世界では、一定の関係性を築き、信頼を得た上で商品を販売します。
それがデジタルになると、このプロセスがしばしば逆転してしまうのは、
お客様の顔が見えないからだと考えられます。
実店舗ではお客様が目の前にいるため、不適切な行動は取りにくいです。
しかしデジタルの世界では、目の前にお客様がいないため、
場合によっては軽率な行動を取ってしまうことがあります。
ホームページを閲覧するのは、感情を持つ人間です。
ホームページを訪れる人々がどんな悩みを抱え、何を求めて訪れているのかを深く理解し、
それをコンテンツやユーザーの導線設計に反映させることが重要です。
さらに、相談しやすい環境の構築や、信頼を得るためのコンテンツなども必要ですよね!
それではまた!