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絶対に流行らない、萩原式ライティング手順

DATE . 2022.04.01

UPDATE DATE . 2024.11.15

Category : マーケティング

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

絶対に流行らない、萩原式ライティング手順

どうも、中村です!

今日は「【我流】絶対に流行らないライティング手順」というテーマについてお話ししたいと思います。
(「流行らないなら書くなよ!」というツッコミが沢山聞こえてきておりますがそれでも書きます。)

僕は普段の仕事の中で、「誰かに何かを伝えるための文章」を書かない日はありません。

お客さんへのメールはもちろんですが、
毎日書き続けているこのブログやお客さんのサイトコンテンツの文章も書いています。

自分で言うのもアレですが、
1日の中で伝えるための文章を書いている量は半端じゃありません。

ただ、だからといって妥協をすることは一切しておりません。

文章を書くことへの愛着と誇りを感じているからです。

そんなハギワラですが、文字起こしをする際、必ずやっている手順があります。

絶対の参考にならないので、ここから先は胸に手を当ててみて、
「興味がある!」と心から思った方だけ読み進めてください。
(本当に時間を無駄にするので、絶対にそうしてください)

それでは書いていきます!

戦略の確認

まずは企業や商品・サービスの戦略確認から行います。
(まだ戦略がない場合は構築から)

対象ブランドのブランドコンセプトやペルソナ、4P4Cマーケティングミックスで構築された戦略などの確認です。
この確認を怠ると、「自分が書きたいことをただ書いただけ」という記事が出来上がってしまいます。
(※ペルソナとは、自社の商品・サービスを利用する典型的なユーザー像のことをいいます。)

誰かに何かを伝え、行動を起こしてもらうための情報発信なので、ここはしっかり抑えておきます。

ペルソナを探し回る

書くテーマが決まっている場合、
インスタやネットでペルソナのイメージに合う実在する人物を探し始めます。

時間がかかる時もあれば、一発で見つかる時もあり、
費やす時間はまちまちですが、これはとても有効的です。

ペルソナを具体的に想像するためには意外と重要です。

とことん想像する

そしてペルソナが見つかったら次に、情報を整理します。

その後、スッと目を閉じ、ペルソナのことをじっくり想像します。

生半可な想像ではありません。
喜怒哀楽の表情や価値観まで想像し、
もっと言うとペルソナ自身になり切ったり、さらにその親友の存在までも想像します。

冗談ではありません。
想像力豊かでかつ出会って数秒で勝手に友達だと信じ切れるほど人たらしなハギワラだからなせる技です。
(嘘です。きっとあなたにもできるはずです。)

伝えたい言葉、かけたい言葉を考える

想像している時は、ペルソナの親友にもなり切ったりするので
ペルソナが困っていることに対してどんな言葉をかけるかも考えています。

かける言葉の順序や口調(言葉のテイスト)まで徹底して考えます。

※困っていることに関してはサービスによって変わるので、
対象サービスのニーズ調査時やペルソナ設計時にしっかり洗い出しておく必要があります。

一旦冷静に

僕は準備が整うとつい熱くなってしまうので、
一旦スマホやパソコンなど、何も見ない様にしてコーヒーをすすります。
ほとばしる熱を必死に抑えているのです!

(この時のコーヒーやたらと美味い…!)

構成から組み立てる

一旦冷静になれたら、早速書いていきます。

テーマが決まっていて、ペルソナも想像できていれば
とにかく書き始めてみることが大事だと考えています。

書く前からあれこれ悩んでいても何も書けません。

書き始めてから気分が乗ってきて、文章にも味が出てきます。

ただ!!やたらめったらに書いてしまうと時間を無駄にする可能性大です。

なので初めに結論から書き始め、
そこから逆算して、見出しを細かく設定する様にして書いていきます。
(見出しを実際に使用するかしないかは後々考えています。)

またペルソナを想像する

書いている最中もペルソナを想像しながら書いていきますが、
ある程度書き終えたら、もう一度じっくりとペルソナを想像します。

「ペルソナはこの文章を読んだ時にどんな感情を抱くのか?」
「どんな表情になるのか?」
などを誤字脱字と併せて確認します。

ここでのチェックポイントは、
・言葉遣いや表現の仕方は適切か?(ペルソナにあった言葉のテイストになっているか)
・分かりにくい単語を使っていないか?
・共感ポイントがあるか?
・用いた例え話は適切か?
などなど。

確認を終えたら少し時間をおいて、もう一度冷静に見返し、完了です!

まとめ

あくまで我流の手順になりますが、簡単に書かせていただきました。

ポイントは戦略に基づいて伝えたいことを明確にすることと、
ペルソナを具体的に想像し、ペルソナに向けた記事にすることです。

「伝える」にあたって最も危険なのは「伝えたつもり」になっていること。

そして、伝わった状態とは、相手の感情が動き、行動を起こしてもらえた状態のことです。

感情を動かし、行動してもらうには、
相手の視点に立って、相手が価値と感じる内容でなければいけません。

つまり、ペルソナが文章を読み進める中で、自らで価値に気付いてもらうための文章づくりが必要なのです!!

ペルソナを想像したり、ペルソナに興味を持たないまま書いてしまうと、
伝えたいことが届かないのでご注意を!

クリエイティブな仕事は人それぞれのやり方があっていいと思います!
本質を捉えつつ、自分にとって最適なやり方を模索していくことをお勧めします!

最後まで読んでいただきありがとうございます。
時間の無駄になっていなければ、幸いです。

それではまた

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