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一人の理想的な顧客から遠ざかっていないですか

DATE . 2021.11.03

UPDATE DATE . 2024.04.03

Category : マーケティング

Hagiwara Masataka
ジャーナルを書いた人Hagiwara Masataka

Branding Director

周囲からブランディングバカと言われるほど四六時中ブランディングやクリエイティブを探求している。
目標は変化を願う方の挑戦を誰よりも強く支えられる人になること。

一人の理想的な顧客から遠ざかっていないですか

今日は「一人の理想的な顧客から遠ざかっていないですか?」というテーマについてお話ししたいと思います。

なんとなくターゲットを決め、いつの間にかターゲットの事が頭から離れてしまい、
誰の心にも刺さらないアプローチをしたり、商品開発をしたりしていませんか?

なんとなく20代〜40代で、性別は男性で、ミニマリストな人!
こんな感じでざっくりとターゲットを設定してしまうと、
自分たちが提供するサービスの価値を本当に必要としている人達へ届けることができません。

また、さらに細かくターゲットを絞り、一人の理想的な顧客像を設定していたとしても、
いつの間にかサービス提供者自らからがターゲットと距離をとってしまっていることが往々にしてあります。

現代は集客をするためのツール(手技手法)が多く存在しています。
そんな便利なツール(手技手法)に囚われすぎて気づかぬうちに顧客から遠ざかっていたりするのです。

なので、今一度じっくり確認をしてみていただきたいです!!

僕たちはもっと一人の顧客を深く知る必要があります。

現在すでにサービスを売り出していて、
選んでくれている人がいる状態なのであれば、
その方にじっくりヒアリングをしてみてください。

・どこで商品を知ったのか?
・なぜ?購買に至ったのか?
・なぜ?選び続けてくれているのか?
・リピートしようと思ったきっかけは?

などの質問からはじめ、
これらの質問を起点にさらに深掘りをしていきましょう。

利用し続けてくれている本質的な理由は一回の質問で簡単に出てくるものではありません。

ここはヒアリング能力が必要になってきますが、知りたいという気持ちを強く持っていれば
きっと本質を捉えるような質問ができるようになり、その回答から大きな気づきを得られるはずです。

商品やサービスが売れている状態だと「あ、これでいいんだ!」と安心してしまい、
そこから商品やサービスの価値を深く追求することをやめてしまいます。

ですが、売れている今こそがチャンスです。

慢心しているとすぐに競合に市場を奪われていきます。

一人の顧客を起点により良いサービスを開発し、
多くの方から選ばれ続けるサービスへ進化させていきましょう。

良いサービスを作るためのヒントは「一人の理想的な顧客の心の中」にあるはずです!

全体にばかり気を取られすぎないように気をつけていきましょう。

それではまた!

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