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一か八かの戦いは避けるべき!

DATE . 2021.09.01

UPDATE DATE . 2024.04.01

Category : 経営者の仕事

Hagiwara Masataka
ジャーナルを書いた人Hagiwara Masataka

Branding Director

周囲からブランディングバカと言われるほど四六時中ブランディングやクリエイティブを探求している。
目標は変化を願う方の挑戦を誰よりも強く支えられる人になること。

一か八かの戦いは避けるべき!

今日は「一か八かの戦い」というテーマについてお話ししたいと思います。

何か新しいことを始めるときに僕自身が心がけていることを書いていきます。
あくまで個人的な考え方なので、「ふ〜ん」くらいの感じで読んでいただければと思います。

石橋を叩いて渡る

僕はこれまで多くの挑戦を続けてきましたが、挑戦をする時こそ慎重に動く様にしています。

よく友人からは「なんかいつも危険な橋を渡っているよね!」と言われることがありますが、
僕としてはある程度「いける!」と確信した上での行動だったりします。

もちろん直感で動く時もありますが、そこは時と場合によってうまく使い分ける様に心がけています。
判断の遅れは致命傷になりかねません。
そして何より、やりたいと思った事を思いっきりやる事はとても大切な事だと思っています。

ですが、リスクが大きく、重要であろう局面ではかなり石橋を叩いた上で橋を渡るタイプの人間です。

一か八かの戦いは危険

現代はVUCA時代と呼ばれている様に、いつ何が起こるか誰にも予測ができません。
そんな危険な時代において、一か八かの戦いはリスクが大きすぎると思うのです。

確かに一昔前までは力業でどうにかなる様な時代だったかもしれません。

もちろん、やると決めたら初めの段階は力業で押し切る様な戦い方は必ず必要になってきます。
僕も初めは力業でどうにかする様なタイプなのでそこに対しては全く否定をするつもりはありません。

ですが、これだけ外部環境が目まぐるしく変化している時代においては、
どれだけ力業を酷使してもどうにもならないことが往々にしてあると思います。

外部環境の変化の影響力はとても大きく、
悪影響を及ぼしている外部環境に対していつまでも抗おうとしてしまえば、
時間とお金を浪費するだけです。

そのため、外部環境をどれだけ味方につけられる様な戦い方をしていくかが重要になってきます。

コロナウィルスの流行は多くの方にこの事を気づかせてくれたのではないかと思います。

失敗の法則を整理しておく

失敗には必ず法則があると思っていて、
失敗をしてしまう人は必ず共通の地雷を踏んでいます。

逆に成功には法則がなく、偶然うまくいってしまう事もあります。

なので新しいことを始める前に失敗の法則を整理しておくことはとても大切です。

・こんな行動をしたら間違いなく失敗するよね。
・ここは間違いなく地雷だから、この部分は事前に対策しておこう。
・こうなってしまったら撤退すべき時かもしれない。 など

何をしてしまったら失敗するのか、または何をしない様にすれば成功へ近づくのか。
ここの整理は事前に確認しておくべきです。

「失敗の原因となる要素を予め潰しておいて、
その上でいけると判断すれば思い切って行動する」

僕はいつもこんなことを意識して挑戦を繰り返しています。

やってみないとわからない。それでも…

「とにかくやってみないとわからない」
もちろんその通りですが、裸で戦場に立てば負けは見えていますよね?

世の中の成功者と呼ばれる人もとにかくやってみる前に間違いなく事前準備は入念に行っています。

今弊社では新しい挑戦への舵を切ったところです。
ただ、ここまで来るまでに何度も思考を巡らせ、
様々なことに取り組んだ上で大きく舵を切るという決断に至りました。

僕個人としては一か八かの戦いではないと思っています。
この道しかありません!

あとはやるだけです。

ぜひ、勢い任せに大きな賭けに出ることを極力控え、
失敗の要素を潰した上で新しいことに取り組んでいただきたいと思います。

それではまた!

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