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顧客と直接繋がるための取り組みが増えている!

DATE . 2021.09.01

UPDATE DATE . 2024.04.01

Category : LIFE WORK DESIGN

Hagiwara Masataka
ジャーナルを書いた人Hagiwara Masataka

Branding Director

周囲からブランディングバカと言われるほど四六時中ブランディングやクリエイティブを探求している。
目標は変化を願う方の挑戦を誰よりも強く支えられる人になること。

顧客と直接繋がるための取り組みが増えている!

今日は「顧客と直接繋がりたいんだ!」というテーマについてお話ししたいと思います。

今回の記事は、何かためになるお話ではなく、世の中の流れに関するお話です。

ここ数年で世の中の動きが大きく変わってきています。
これまでは、企業から発信できる媒体が限られ、資金に余裕がある企業だけが広告を出し、露出する量を増やすことができました。

企業、サービス、商品をブランディングしていく中で、露出量はとても重要です。
どんなに良いブランドを構築したとしても、誰かに気づいて貰わなければ全く意味がありません。

例えば、お店で商品を手に取ったときに、「このパッケージはあの会社の商品だ!可愛いパッケージだし、聞いたことある有名な企業の商品だから信頼できる!」と、この様な感じでなんとなく覚えてもらえていて、さらにそれが良い印象である状態であれば、購買理由になります。

だから企業は多額の広告費を投資して、TVコマーシャルを出したり、大きなイベントに協賛したりしています。

誰もが繋がれる時代

ところが、ここ数年でインターネットが急速に普及してきました。
スマートフォンの普及も世の中に大きく影響を与えています。

今はネットに繋げれば、世界中の人と繋がることができますし、若い世代の人はTVを持たず、YouTubeで世界各国から配信されている動画を楽しむことができます。
広告に関しても、TVコマーシャルや新聞で出さなくても
SNS広告やリスティング広告で簡単に出すことができます。

露出することができる媒体が増え、資金に余裕がない企業も露出量を増やせる様になりました。

縦一線だったのが横一線の状態に

そして現在、これまで自社では集客をすることができなかった各メーカーが、DtoCの事業を立ち上げています。
自分たち独自の商品(ブランド)を持った企業が一斉に顧客と直接繋がろうとしているからです。

これまで、自分たちの(商品)ブランドを持ってこなかった企業は気が気ではありません。

今まさに、顧客の奪い合いの戦国時代真っ只中です。

元々弊社はBtoCのブランディングを得意としているのですが、
ここ最近、この流れがさらに増しているからか(外部環境の変化)、BtoC事業のブランディングをさせていただく機会が増えてきています。

誰もがエンドユーザーと直接繋がりたいのです。
利用者の生の声を直接聞きたいのです。
下請けになりたくないのです。

今こそしっかりと自社のブランドを構築し、少しずつ育てていかなければ、この変化の激しい時代に飲み込まれてしまうかもしれません。
自分たち独自の商品(ブランド)を持ち、顧客と直接繋がろうとする流れは、間違いなく今後もより加速していくかと思います。

ここ最近のご依頼内容を聞いていて、より危機感を感じたのでこの様な記事を書かせていただきました。

ブランディングは椅子とりゲームです。

それではまた!

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