色はメッセージです!
DATE . 2021.05.10
UPDATE DATE . 2024.11.15
Category : ブランディング
Creative Director
1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士
© 2024 TONE BRANDING.
DATE . 2021.05.10
UPDATE DATE . 2024.11.15
Category : ブランディング
Creative Director
1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士
どうも、中村です!
今日は「色はメッセージ」とというテーマでお話ししたいと思います。
5月9日は「母の日」でしたね。
皆様は母の日にどのような形で感謝の気持ちを伝えられたでしょうか。
僕は母親と誕生日が同じなので、誕生日はお互いにお互いのことを祝い合う形になってしまいます。笑
そのため母の日は誕生日以上に感謝の気持ちを伝えるようにしています。
母の日といえばカーネーションですよね!そして何となく赤やピンクの色を想像されるかと思います。
ちなみにピンク色のカーネーションには、「感謝」「気品」「温かい心」「美しい仕草」という意味があるそうです!
話は少し変わりますが、
つい先日の母の日に、僕はテレビでプロ野球を見ていたのですが、選手全員がピンクのリストバンドをしておりました。
選手によってはバットやスパイクまでもがピンクで統一されていて、素敵な感謝の伝え方をしているなぁと思いながら見ていました。
すると試合中に実況の方が、とある野球選手とファンの少年の会話を紹介しており、その内容がとても印象的でした。
少年:「なぜ今日はピンク色の野球道具なの?」
選手:「ピンクはね、お母さんに感謝の気持ちを伝えるための色なんだよ。だからこの試合は、それぞれの選手が母親に感謝の気持ちを精一杯伝えるための試合なの。だからお母さんに感謝の気持ちを伝える時は何かピンク色の贈り物を贈って、いつもありがとうと伝えるんだよ。」とおっしゃっていました。
少年の質問に対して選手の方が返した言葉にめちゃくちゃ感動してしまいました。
それと同時に、色が持つ言葉の力はやっぱりすごいなと改めて思いました。
ここからは、ブランディングのお話になってしまいますが、色はブランドにおいて重要な要素の一つです。
色の他には、「ネーミング、ロゴ、キャラクター、パッケージ、キャッチコピー、ドメイン、匂い、人」がありますが、特に色でブランドを認識される方は多いのではないかと思います。
例えば、
ティファニー→「ティファニーブルー」
エルメス→「オレンジ」など。
このように考えると、企業のカラーなどを「何となくこの色が好きだから」や「何となく雰囲気的に」で決めてしまうのは、もったいないのではないかと思います。
有名ブランドが一貫して使っているそれぞれの色は何かしらの「意味(メッセージ)」が込められていると思います。
ブランディングを行う際も細かく戦略を練り、揺るぎないコンセプトが明確になってから、最後に色の選定に入ります。
色を決めるまでに何十時間もかけ、ようやく色を決めるフェーズに辿り着きます。
それだけ色は重要だということです。
ぜひ、自分たちが今使用している色にはどんな意味があるのか?を再確認し、何となくで決めてしまったのであれば、もう一度コンセプトを明確にしてから決め直していただくことをおすすめいたします。
色はその企業から発せられる大切なメッセージです。
それではまた!
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