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駆け引きが苦手です。

DATE . 2021.10.03

UPDATE DATE . 2024.04.03

Category : LIFE WORK DESIGN

Hagiwara Masataka
ジャーナルを書いた人Hagiwara Masataka

Branding Director

周囲からブランディングバカと言われるほど四六時中ブランディングやクリエイティブを探求している。
目標は変化を願う方の挑戦を誰よりも強く支えられる人になること。

駆け引きが苦手です。

今日のテーマは「駆け引きが苦手なんです」というテーマについてお話ししたいと思います。

僕はこれまで接客業や営業などの経験の中であらゆるお客様と向き合ってきましたが、
その際につくづく思っていたのが、「あー駆け引きが苦手」といつも思っていました。

仕事の本質はお客様の課題解決思っていて、
お客様がお問い合わせをしてくるということは、何かしらの課題を抱えています。
お問い合わせやご相談があると僕はすぐに会いに行ってお客様と対話をするのですが、その時に冒頭からすぐにお金や条件のお話になり、駆け引きみたいなものが始まることがあります。
本当に話すべきことはそこなのか?といつも疑問を抱いていました。
(もちろんどれも大事な事ですけどね。)

基本的に僕がお客様とお話をするときは、自社が提供しているサービスでお客様の課題をどのように解決することができるのか?を常に考えながらお話をしています。
そしてお客様と向き合っていると想定していた解決方法とはまた違った角度の解決方法が浮き上がってきたりもします。

課題解決ということは、今ある物でただお客様のお悩みを解消することだけではなくて、何かしらの新しい価値を生み出して課題を解決していくことも含まれると思います。
なので基本的に条件面の駆け引きよりもお互いに将来何を生み出すか、価値を創造していくかを話し合うことが重要だと思います。

このような考え方なので、お客様と向き合っている時に常に心掛けていることがあります。
それは 相手に「交渉の場だ」という雰囲気を察知されない様に言葉をめちゃくちゃ選んでいます。
ガチガチの交渉の場となってしまったら、お互いに何もメリットがない時間と空間になってしまうからです。
条件についてのお話は最後の最後にお話しすることだと思っています。

もちろん、お金があればまた違った価値が生み出せるかもしれませんが、僕はこれからも条件面のことより先にお互いの強みをどのように融合すれば、ワクワクする未来を作り出せるのだろうか。ということをお客様とお話ししていけたらと考えております。

実際に以前の職場でお客様と自分が双方でワクワクしている時は本当に面白いことができていましたし、結果として良い効果が得られていました。

世の中綺麗事だけでは済まされないのかもしれませんが、自分の行動と結果から少しずつ証明していけるように頑張りたいと思います。

僕は本当に駆け引きが苦手なので、ポケットにお問い合わせいただくお客様とは、自分たちだけが作れる魅力的な価値をどのように創造していくかについて、お互いにワクワクしながら話し合えたら嬉しいです。

それではまた!

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