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ワークショップの時間は何とも心地が良い!

DATE . 2021.04.01

UPDATE DATE . 2024.11.15

Category : LIFE WORK DESIGN

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

ワークショップの時間は何とも心地が良い!

どうも、中村です!
今日は「ブランディングワークショップは想像以上に良い時間なんですよ!」というテーマでお話ししたいと思います。

ブランディングの中でも一番時間をかけて行うのが、ブランディングワークショップです。

何名かのスタッフの方に出席していただき、自社の強みや弱み、ポジショニング、アイデンティティ、体験設計、推奨行動、禁止行動などを決めていきます。長い時間をかけて自社の事をとことん見つめ直し、意見を出し合っていくため、社内の共通認識が生まれます。
以前の記事にも書かせていただいた通り、ブランドは社員から生まれるものなので、外向け(アウターブランディング)よりも内向け(インナーブランディング)の方が大切です。
https://pocket-design.co.jp/wp2023/journal/20210315-8/

また、ルールとしては、否定的な発言は一切なしです。
誰かの発する意見に対して、「それは違うよ!」というのは禁止なんですね。
会社のことについて自分の考えを自由に発言できる場所は、なんだか心地が良いんです。
そして最後の方には消極的だった人も積極的に発言するようになっています。
これはもう会社の成長を自分ゴトとして捉えていて、ワークショップを行う大きなメリットの一つだと思います。

ワークショップ内で出される意見に間違いは一つもなく、多く集まった一つ一つの意見をパズルを組み合わせるかのようにまとめていくと、いつの間にか「あ!これじゃん!できた!!」と、パズルが完成した時のように本質的な価値や戦略が発見されます。

僕は以前の職場でワークショップの受ける側として何度が出席したことがあるのですが、
何とも言えない充実感があります。
本当に良い時間なんですよね。

ですが、実はこれがスタートです。
ここからアクションを起こさなければ何も変わりません。
戦略が決まったとしても、それをどのように自社の施策まで落とし込むのか。
実はここで躓いてしまう方は多いと思います。
戦術まで落とし込み、行動を積み重ねていかなければ、強いブランド作れません。

実は、ブランディングにはゴールがありません。
企業の活動が続いている限り、ブランディングも続いていきます。
逆に言えば、正しいブランド作りを少しずつ少しずつ積み重ねれば、無限に強く大きくなっていくということです。

世の中の動きも早く、それと同時に人の興味関心も変わっていくので、臨機応変に対応していかなければなりません。
この時大切なのは理念は絶対に変えないこと。
ブランドが強固なものだと、どんな市場の変化があろうとも柔軟に対応できるはずです。

まずは、スタートしてみましょう!
未来は何が起こるかわからないですが、今から今の仲間と備えておくことはできます。

ブランディングのワークショップは皆で現在と未来のことだけ考える時間です。
真剣に楽しく。
こんな機会はなかなかないですよね。

その「良い時間」を作るお手伝いをさせてください。
楽しく有意義な時間を一緒に過ごせたら嬉しいです。

それではまた!

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