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ターゲットのインサイトを突く

DATE . 2022.05.01

UPDATE DATE . 2024.04.01

Category : マーケティング

Hagiwara Masataka
ジャーナルを書いた人Hagiwara Masataka

Branding Director

周囲からブランディングバカと言われるほど四六時中ブランディングやクリエイティブを探求している。
目標は変化を願う方の挑戦を誰よりも強く支えられる人になること。

ターゲットのインサイトを突く

ブランドディレクターのハギワラです。
今日は「ターゲットを突き動かすものは何だ!」というテーマについてお話ししたいと思います。

これまでもターゲットについての記事はいくつか書かせていただきましたが、
今日はまた違った角度からターゲットについてお話ししていきたいと思います。

ターゲットを突き動かすもの…これをもう少し噛み砕くと、
「最終的にターゲットを真に購買へと突き動かしている要因のこと」を指しております。

マーケティング用語で言うならば、「インサイト」といいます。

消費者(ターゲット)のインサイトをしっかりと捉え、それに対する訴求を行うだけで、成果は目まぐるしく変わってきます。

・・・

と…簡単に言っておりますが、
このインサイトを見つけるのがとにかく難しい…。

簡単に把握できれば苦労はしません。

僕たちが行っているブランディングワークショップ(ブランドミーティング)でも、
ここを探るためにいくつものフレームワークをこなしていきます。

インサイトを探るのは、そう簡単にできることではないのですが、
兎にも角にもポイントは、「ニーズを的確に捉え、そのニーズを抱えたターゲット(ペルソナ)に自分自身が完全に憑依してみること。」これを行わない限りインサイトは見つけられません。

可能な限り主観を取り払って、自分自身がターゲット(ペルソナ)になり切る。

そうすると徐々に見えてくると思います。
ターゲット(ペルソナ)が「真に求めている価値」が…!

・・・

今の世の中で多くの人を集めているブランドは、
必ずインサイトを探るための徹底した分析とそれに対する設計は事細かく行っているはずです。
(でなければ人は集まらない!)

自分たちが提供するブランドに接触したとき、
・消費者にどのような感情を抱かせたいのか?
・購買前にどんなことが障壁なるのか?
・どのようなところに一番魅力を感じるか?
・最終的に購買に至る、真の要因は?

これら全ての問いに対しての明確な回答をいくつか出して、
それに沿った具体的なプランが必ず用意されています。

きっとあなたも好きなブランドから意図的に突き動かされているはずです。

サービスを見直される際は、改めて「ターゲットを突き動かすものは何だ!」と問いかけてみて、
徹底的に分析してみていただくと新たなヒントが得られるはずです。

ちなみに、自分が普段買い物をしている時もこの点を意識してみると、また面白い発見があったりします。
お試しください。

それではまた!

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