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安定はどこにあるのか?

DATE . 2021.11.01

UPDATE DATE . 2024.04.26

Category : LIFE WORK DESIGN

Hagiwara Masataka
ジャーナルを書いた人Hagiwara Masataka

Branding Director

周囲からブランディングバカと言われるほど四六時中ブランディングやクリエイティブを探求している。
目標は変化を願う方の挑戦を誰よりも強く支えられる人になること。

安定はどこにあるのか?

ブランディングディレクターの萩原です。
今日は「安定はどこにあるのか」というテーマについてお話ししたいと思います。

ここ最近よく思うのですが、人の人生や企業活動において「安定」という2文字はない様に思います。

「安定」と聞くと、「現状維持」という判断になってしまいがちですが、時代の変化が激しくなった現代において現状を維持する方がリスクが高かったりします。

特に日本においては経済問題、社会問題が深刻化している状況なので、今当たり前になっていることが5年後には当たり前になっていない。そんな事が至るところで発生してくるはずです。

何か起きてしまってから行動するのでは遅いです。
様々な情報を仕入れながらある程度「こんな未来がやってくるかも。」と想定した上で事前に備えておくことが大切です。

例えば、コロナウィルスが流行する前にデジタルを経営戦略に取り入れていた企業は、蔓延後も経営状況が安定していたと思います。

ただこれは偶然ではありません。
もちろんコロナウィルスが流行するとい未来予測はできていなかったと思いますが、少なくとも「今後はデジタルを駆使している企業が生き残って行くだろう」という予測は立てていたはずです。

コロナは多くの人にそんなことを気づかせてくれました。

「外部環境の変化に敏感でありつつ、それに応じて変化し続けられる企業だけが生き残る」
これはいつの時代になっても変わらないことなので、常に意識しておかなければいけないことだと思います。

ということは、
安定という2文字は、変化し続けている人のみに与えられるものなのかもしれません。

・・・

ここ2~3年で転換期を迎えられた企業は多くあると思います。
弊社に至っては特に今が転換期だったりします。

転換期には本当に様々な出来事が連続で起こります。

転換期の真っ只中にいて今思うことは、変化すると決めたら、今すぐに「思い切って」舵を切ってしまった方が良いということです。

立ち止まっても現状は何も変わりません。

徐々にゆっくりと変えていく形をとったとしても、
先に変化していく企業は多くありますし、
何より、変化へのモチベーションはいつまでも持続しません。
(変化するための作業が後回しになりがちで、いつの間にか断念していることよくありますよね。)

また、何もかもが中途半端になってしまい、かえってチーム全体を混乱させてしまったりもします。

基本的に安定はどこにもないのかもしれませんが、先を見越した時に、今よりは安全な場所は必ずあると思います。

そのことに少しでも気づいたのであれば、その時が思い切って舵をきり、変化すべき時です。

少し強引にチームを動かしつつ、変化するにあたって必要なところにはとことんお金と時間を投資する。
それくらいがちょうどいいのかもしれません。

それではまた!

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